住宅ローン契約とは?
本審査承認後、金融機関との間で交わす住宅ローン借入のお手続きのことをいいます。
正確には「金銭消費貸借契約」といいます。
通常、お手続きは金融機関で行うため、平日のお手続きとなりますが、最近では土日可能な金融機関も増えてきております。
住宅ローン契約は、まだお引渡し・お引越しまえにもかかわらず、新しいご住所でのお手続きになります。
金融機関より、住所異動のうえで、新しい住民票・新しい印鑑証明書の提出をお願いされます。
住宅ローンは、ご本人様・ご家族様の居住が大前提となるローンだからです。
一方、新しいご住所でのお手続きは、お客様にもメリットがあります。
・登記簿謄本上の〈住所変更登記〉が不要になる。
・司法書士が〈住宅用家屋証明書〉なる書類を容易に取得することができ、登録免許税の軽減(該当住宅)がスムーズに受けられる(=登記費用がお安くなる)。
・不動産取得税の軽減(該当住宅)が、県税事務所により自動的に行われる。
様々な理由で住所異動ができないときは、金融機関にその旨相談のうえで、現住所でのお手続きが可能な場合もあります(後日、異動後の住民票等の提出が必要になります)。