ローン代行手数料とは？

ローン代行手数料、あるいはローン事務手数料とは、簡単に申しますと、不動産会社の住宅ローン手続き費用です。

多くの不動産会社において、仲介手数料とは別に、お客様にご請求、受領しているケースが見られます。
あらかじめ不動産会社より、きちんと内容の説明、及び金額の提示があり、お客様ご納得の上でのご請求であれば、問題はないのかもしれません。

ところが実際は〈明確な説明もないまま〉ご契約時に一方的に、もしくはその場の流れで、サインを求められるケースがございます。
銀行の事務手数料と勘違いされたまま、サインをされるお客様もいらっしゃるのではないかと思います。
しかも金額は、各不動産会社により数万円～20万円超と、かなり高額になっており、注意が必要です。

お客様のご条件、ご要望に対して、最適な金融機関をご紹介・ご案内、お手続きを進めていくことは、不動産仲介担当者に求められる大切なスキルです。
ローン事務代行というよりは、そういった部分への対価、請求・受領という考え方かもしれません。
当社はことさら費用を頂くまでもなく、不動産仲介業務の一環として当然のことと考えております。そのためローン代行手数料は不要です。